成田-シカゴ間の飛行機で、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年、アメリカ)という映画を見ました。
新作ということです。アメリカらしい映画を見たいと思って選んだのですが、失敗でした。
『マン・オブ・スティール』に続いて、DCコミックスの複数のヒーローが共演する実写映画の2作目ということです。スーパーマン、バットマンのほかに、ワンダーウーマンなども出てきます。
人類を守るために、異星人からの地球侵略を防いだスーパーマン。しかしその戦いは、平和をもたらすとともに、都市に被害を及ぼし、多くの犠牲者を出すものでした。バットマンとして悪と戦ってきたブルース・ウェインも、その脅威を感じたひとり。
スーパーマン不要論の高まるなか、2人は愛する者のために、戦うことになります。そこに、異星人の遺物を集める実業家が絡んでくるというストーリー。
ただ、最初に見たときは、ストーリーを追うのが大変でした。アメリカ人ではないので、スーパーマンやバットマンのこれまでの軌跡をよく知りません。
人間味のあるスーパーヒーローもいいけれど、スーパーマンやバットマンの映画は、わかりやすい勧善懲悪のストーリーがいいなあと思いました。