東京2020オリンピック競技大会の閉会式を、テレビで見ました。
まず、日本の旗手が、喜友名諒(沖縄出身の初のメダリスト)だったのが、うれしかったです。
次に、音楽やダンスは、スポーツとともに、私たちの生活や文化のなかに、深く根ざしているのだなあと思いました。オリンピック賛歌をうたった岡本知高も、日本各地の祭りの映像も、よかったです。
それから、光の粒が、五輪のマークになっていくのも、きれいでした。
このオリンピックの評価は、人によって、分かれるだろうと思います。大きな会場で、選手が無観客で競技するのを見るのは、寂しかったし、選手が自分でメダルをかけたり、マスク越しにインタビューを受けるのも、違和感がありました。
ただ、スポーツは、感動と頑張る力を与えてくれるものだというのは、再確認しました。
そして、この17日間をふり返って、あらためて感じたのは、私は日本人だということです。競技では、日本人選手を応援したし、日本人選手がメダルをとると、嬉しかったです。
この先、外国に移住することはないし、日本人として、誇りをもって、死んでいくのだと思います。それでいいと、思っています。