百名哲の漫画、『演劇部5分前』(エンターブレイン・全3巻)を、読みました。
演劇教育関係のメーリング・リストで紹介されていて、アマゾンで購入したものです。高校の演劇部の活動を、描いたものでした。
移動の車中で、すこしずつ読んでいって、1か月ちょっと、かかりました。
第1-2巻は、高校の演劇部で起こりそうなことを、ただ散りばめたかんじで、引きこまれることもなく、絵も上手とはいえず、失敗作かと思っていました。
ただ、第3巻の地区大会のシーンは、引きこまれ、降りる駅を乗り過ごしてしまいました。演劇の魔力かもしれません。
演劇関係の漫画としては、美内すずえの『ガラスの仮面』(白泉社)があります。大学時代に、20巻くらい、のめりこんで読んだ気がします。
それと比べてしまうと、やはり劣ってしまうので、評価は、中の下です。