ちきりんの『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』(2014年、文藝春秋)を、読みました。
立花岳志の『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』、染谷昌利の『世界一やさしい ブログの教科書 1年生』を読み、その続きとして選んだのが、この本でした。題名に魅かれました。
著者は、バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学を経て外資系企業に転職。2010年末に退職し、現在は執筆、対談、旅行など、「楽しいことだけして暮らす」を実践中。
2005年3月に書き始めたブログ「Chikirinの日記」は、月間200万PVを達成するなど、日本で有数の人気ブログに成長ということです。著書も、多いです。
本書は、「『Chikirinの日記』というブログの運営記と、10年分のブログの中から選んだベストエントリ集を合わせた、『ちきりんブログの裏も表も、これ1冊で丸ごとわかる完全解説本』」ということです。
2週間で読みました。ちきりんさんのこれまでの活動内容が、よく理解できたと思います。ベストエントリは、ちょっと長かったですが、「社会派ブログ」と言われている理由もわかりました。(私には、ちょっとまねできそうにないです)。
また、「分野のちがう複数のコンテンツについて、ひとつのブログで書いているプロ・ブロガー」が多いなか、ちきりんさんは、3つのブログ、「Chikirinの日記」、「ちきりんパーソナル」、「★ちきりんセレクト★」に分けて書いているのも、参考になりました。