昨日は、「言語教育研究会(ケネス・グッドマン原書講読会)」の第1回研究会がありました。千葉大学名誉教授の首藤久義先生を囲んで、Kenneth Goodman の『What’s Whole in Whole Language?』を読んでいく研究会です。
新年度はじめの忙しい時期にもかかわらず、8人が集まってくれました。
原書購読とありますが、実際は、テキストを読みながら、浮かんできた疑問や感想や情報を、自由に共有していきます。昨日も、「人間にとって、言語とはどういうものだろう」というテーマから、首藤先生のご両親の満州での生活まで、話が広がりました。
「首藤先生を囲む研究会を、定期開催したい」と思いたってから、1か月。首藤先生と敬愛大学の山口政之先生と、数10通のメールをやりとりしながら、準備を進めてきました。
第1回研究会が無事に終わって、私も楽しんで、参加した方からも好意的な感想をいただいて、よかったなあと思っています。
恩師や仲間との出会いに感謝しながら、学びを続けていきたいと思います。