すこし前、テレビで録画しておいた映画、『ジュラシック・ワールド』(2015年、アメリカ)を見ました。『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークIII』から続く、SFシリーズの第4作ということです。
(たぶん、第1作は見ていると思うのですが、古いせいか、記録がありません)。
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができるリゾート、「ジュラシック・ワールド」。このパークの経営に意欲満々の野心家クレアの元へ、2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。
フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って、恐竜の間を回っていた。
しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜、「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされることを意味していたというストーリー。
あまり期待せずに見はじめたのですが、とても楽しみました。子役の表情(『E.T.』を思い出しました)、女性の活躍(『エイリアン』を思い出しました)、すばらしいCGとカメラワーク。さすが、スティーヴン・スピルバーグ(製作総指揮)の映画だなあと思いました。
残念だったのは、テレビのちいさな画面で見たこと。これは、IMAXの3Dで見たい映画です。