『長友佑都 体幹トレーニング20』

投稿者: | 2016年5月7日

『長友佑都 体幹トレーニング20』(2014年、ベストセラーズ)を、読みました。父親が勧めてきた本です。(私のダイエットに役立つと、思ったのかもしれません)。

そのときは、本文の黄色いマーカーが嫌だったのと、トレーニングの紹介が中心の気がして、読みませんでした。今回は、図書館で借りて、読みました。

長友祐都は、2008年の北京オリンピック、2010年のワールドカップ南アフリカ大会に出場。現在は、世界のトップクラブのひとつ、インテル・ミラノのサイドバックとして活躍する、プロのサッカー選手です。

「体幹トレーニングと出会わなければ、いまの僕はない」と、断言しているそうです。この本では、本人がモデルとなり、10のストレッチ、20のトレーニングのやり方、呼吸法などを紹介しています。

文章の部分は少ないので、一気読みでした。わりと面白かったです。自分の経験にもとづいて説明しているので、それなりに説得力がありました。

ストレッチは、10のうち6は、いつもスポーツクラブでやっているものでした。20のトレーニングも、やったことのあるものが、多かったです。「トロント大学の体育館でやっていた、スタジオ・プログラムのインストラクターも、勉強していたんだなあ」と思いました。

トレーニングについての考えかたは、それぞれのようです。たとえば、プロ野球選手のイチローは、著者と同じく、インナーマッスルのトレーニングを勧めますが、ダルビッシュ有や大谷翔平は、アウターマッスルのトレーニングをしているそうです。

私はというと、週に1-2回、器具を使って、アウターマッスルも鍛えています。これは、運動をとおして、ストレスを発散して、体調を整えると同時に、外見の改善(厚い胸板、太い腕、引き締まった腹など)もしたいからです。