総会ではまず、「世界アシテジの年会費を、各国ごとのセンターの収入の1.8%とする(下限・上限あり)」という議案が、賛成多数で可決されました。
次に、来年のアシテジ芸術家集会(2025年3月24-29日、フランス・マルセイユ)に続いて、再来年は、芸術家集会の代わりに、地域振興プロジェクトを実施するという、3年計画も承認されました。
それから、3年後のアシテジ世界大会は、韓国のソウルでの開催(2027年7月24日-8月1日)が、賛成多数で可決されました。名誉会員として、アシテジ日本センター副会長の下山久さんが選ばれたのも、うれしいニュースでした。
さて、世界理事の選挙ですが、結論から書いてしまうと、今回もうまくいきませんでした。前回は、まったく選挙活動をせず、(世界大会のホスト国の代表なので、選ばれると過信していた)、落選したので、今回はできる範囲で、選挙活動をしました。
まず、80以上のすべての国ごとのセンターに、写真とパーソナルメッセージ付きで、自己紹介と応援希望のメールを送りました。次に、アジアパーティでは、半被をきて、豆絞りを巻いて、舞台で炭坑節を踊りました。
立候補演説でも、半被をきて、ジョーク入りの話をしました。そして、キング牧師の演説のスタイルを借りた、「私には、夢がある」という話もしました。
偶然ですが、世界理事の泊まるホテルに宿泊していたので、挨拶など、親しくすることもできました。「ここまでやって、ダメならば、もうどうしようもないかなあ」というのが、いまのところの正直な感想です。(回復するまでは、すこし時間がかかりそうです)。