「TYA インクルーシブ・アーツ・フェスティバル 2019~未知なる未来へ:様々な障がいと個性を持ったすべての子どもたちへ〜」では、1つのワークショップと、閉会式にも出ました。
ワークショップは、梶谷真司(東京大学大学院総合文化研究科教授)の『演劇実践者のための哲学対話ワークショップ』に、参加しました。哲学対話の概要が、わかりました。
新しい学びは、刺激になります。「もっと積極的に、講演やシンポジウム、パネルディスカッションやワークショップに、参加すればよかったかな」と、すこし反省しました。
閉会式は、3人の障がいをもつアーティストの公演がありました。よかったです。ただ、ちょっと観客が少なく、もったいないと思いました。
今回のフェスをふり返ると、「とても大事で、そして新しい試みをしている。スタッフも、本当に頑張っている。ただ、それが十分、社会から認知されていないのでは」となります。
1月という開催時期(中学・高校生、大学生は、期末テストのシーズン)、「障がいと舞台芸術」というテーマから、ある程度の予想はできたのですが、とくに平日の公演は、空席がありました。貴重な機会なのに、残念だなあと思いました。
ここからの学びを、2020年のアシテジ世界大会・国際児童青少年舞台芸術フェスティバルに、どう生かしていくか。なかなか難しい課題です。