テレビで録画しておいた、葉加瀬太郎のライブを見ました。昨年の12月、「Best Acoustic Tour ”エトピリカ”」という題名で、NHKホールから、生中継したものです。
クラシックは、あまり聴かないのですが、葉加瀬太郎という人に興味があったのと、テレビの『情熱大陸』のテーマソングが聴きたかったので、録画しておきました。
アコースティックと銘うっているだけあって、ほとんどの部分は、ピアノ(1人)と弦楽器(葉加瀬をくわえて、6人)による、演奏でした。
曲は、どこかで耳にしたことがあるかなあというかんじの、新しいものと、古いものを、うまく構成したものでした。
また、演奏のあいだに、フリートークがあったり、ゲストによる演奏があったり、緊張と緩和があり、3時間、飽きることなく、聴けました。
アンコールの「情熱大陸」では、扇が舞い、ダンスも飛び出し、楽しめました。
葉加瀬太郎は、古くは、『クライズラー&カンパニー』の一員として、クラシックやポップスといったジャンルの垣根を越えて、演奏をしていた人です。
ソロになってからも、セリーヌ・ディオンのワールドツアーに参加したり、中島美嘉の曲をプロデュースしたり、ゆずとコラボしたり、多彩な活動をしています。
クラシックを身近なものとして、広めるという意味では、よい仕事をしていると思います。
次は、同じバイオリニストの高嶋ちさ子のライブを聴きたいなあと思いました。