鳥居祐一の『遠慮しない生き方』(2019年、サンマーク出版)を読みました。
著者は、作家、パーソナルブランディング・コンサルタント。5歳よりアメリカ・ニューヨークで育ち、日米で教育を受ける。在米20年以上。サラリーマン生活をやめ、アメリカで成功哲学を学ぶ。年間約90日は海外生活。グループコンサルティングやセミナー講師として活躍しているということです。
私がこの30年で、もっとも影響を受けた人のひとりです。出版された本は、すべて読んでいます。『お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか』は、3回くらい読み返しました。無料のメールマガジンも、楽しく読んでいます。
この本は、新刊応援キャンペーンで、2冊買いました。キャンペーン参加者には、メールマガジン無期限購読権がもらえるということで、即決でした。受けとった日、「はじめに」を読み、その翌日、一気に読み終えました。
「「遠慮しない生き方」というのは、自分が好きなありのままの自分でいることです。常に焦点を自分に合わせて、自分がいいと思うかどうか、自分がそれを好きかどうかだけで物事の判断をすること」
「「遠慮しない生き方」をすること、誰にも遠慮せずとことん自分らしく生きることこそが他者を惹きつける一番の方法なのです」ということでした。
面白かったです。メールマガジンに書いてあったことと重複する部分が多いのですが、復習のように読みました。ほぼ体験にもとづいて書かれているので、説得力があります。
とくに印象に残っているのは、「人生は、短い。遠慮している暇はない」「自分という情報を遠慮せずアウトプットする」という言葉です。大学の授業、実践記録、研究論文、ブログ、ツイッター、メルマガなど、遠慮せずに出していこうと思います。