「言語教育研究会」 第58回研究会

投稿者: | 2025年8月10日

かなり前ですが、6月14日(土)は、「言語教育研究会(ケネス・グッドマン原書講読会)」の第58回研究会がありました。千葉大学名誉教授の首藤久義先生を囲んで、Kenneth Goodman の『What’s Whole in Whole Language?』を読んでいく研究会です。

ZOOMでの開催。参加者は、7人。新しい参加者は、いませんでした。

最初に、近況報告。公民館で子どもたちの読書感想文の講師をしている参加者から、「今年の課題図書には、先生がALSのノンフィクションとか、地球環境についての絵本などがある」ということでした。「幅広くて、いいなあ」と思いました。

また、中学校で教えている参加者から、「インスタなど、SNSがらみの生徒指導に、時間をとられている。匿名でのコミュニ―ケーションが増えているが、どうしたものか」ということでした。首藤先生いはく、「コミュニケーションの方法が変わるなかで、正解をだすことは難しい。それは生きかたの問題でもある」ということでした。

首藤先生は、「別府で、講演をした。面白い人との出会いもあった。また、フリースクールで、生成AIを使って、自己紹介づくりをした」ということでした。

次に、テキストの41ページの第1-3段落を読みました。「意味の理解は、いつも読み手のゴール。意味の表現は、いつも書き手が達成しようとするもの」ということでした。首藤先生は、「Expression of Meaning」を、「思いの表現」と訳しましたが、なるほどと思いました。

後半の感想の交換と質疑応答では、生成AIについても、話題になりました。首藤先生いはく、「国語の学習で、生成AIを使うことは、問題ないと思う。文例が、たくさん出てくる。問題があるとすれば、費用くらい」ということでした。「そろそろ生成AIを、使ってみようかなあ」と思いました。

また、参加者がそれほど多くなかったので、首藤先生に、「学会や研究会の講師を引き受けるさいの基準」とか、「毎日の時間の使いかた」など、個人的な質問もすることができました。

楽しい学びの時間でした。