愛新覚羅ゆうはんの『驚くほどお金を引き寄せる! 龍神風水』(2018年、日本文芸社)を読みました。
宝くじ関連の本を読んでいて、「意外と、風水に従っている人が多い」ことを知りました。そこで、アマゾンで検索して、レビューの多い、この本を見つけました。本屋で手にとると、イラストも多く、読みやすそうだったので、購入しました。
著者は、占い師、風水師、開運ライフスタイルアドバイザー、デザイナー。中国黒龍江省ハルビン市生まれ。映画「ラスト・エンペラー」で知られる清朝の皇帝・愛新覚羅一族の流れをくむ。5歳のときに来日。桑沢デザイン研究所を卒業後、 北京大学に1年留学し、中国語を学ぶ。
帰国後は、アパレル企業での勤務などを経て、幼少期から備わっていた透視能力に加え、タロットカードや占星術なども生かし、「ジョカ」の別名で占い師デビュー。占い・風水スクールの主催、開運アパレルブランドのプロデュースなど、多岐にわたって活動しているそうです。
ちょっと怪しいかんじです。
「龍神」とは、「神獣(霊獣)の一種で、金運、仕事運、ご縁を繋ぐ人脈運をアップさせてくれる絶大なパワーを持つ存在」。「龍神風水」とは、「龍神を味方につけ、それと同時に風水を実践して金運をあげる方法」ということです。
本では、部屋や自分を、どう整えていけばよいか、いろいろ紹介されています。ただ、私や家族がすでに実践していることが多く、あまり新しい学びや気づきはありませんでした。
わかったのは、私の守護神は、「青龍」で、ラッキーナンバーは、「7」。ラッキーカラーは、「青」ということ。
「むやみやたらにパワースポットに行かない」、「パワースポットの参拝時は、名前、住所、誕生日を伝える」といったことくらいでしょうか。
それにしても、昔は占いとか風水とか、まったく興味がなかったのに、いまこういう本を読んでいるのは、不思議なかんじがします。