「日本演劇学会 分科会 演劇と教育研究会」の10月研究会

投稿者: | 2017年10月22日

先週の日曜日(10月15日)は、「日本演劇学会 分科会 演劇と教育研究会」の10月研究会で、飛田勘文君(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館・ITYARN理事)と共同で、研究発表をしてきました。参加者は、8人。

テーマは、「国際青少年演劇研究ネットワークの歴史と現在の動向」。国際青少年演劇研究ネットワーク(International Theatre for Young Audiences Research Network。略称は、ITYARN)というのは、アシテジ(国際児童青少年舞台芸術協会)のネットワーク会員で、児童青少年演劇の研究者の集まりです。

私が、「アシテジの概要」と「アシテジとITYARNの出版物から見た、児童青少年演劇の研究の動向」を担当し、飛田君が、「ITYARNの概要」と「南アフリカでのITYARNの研究大会のプログラムの精査」を担当しました。

共同の研究発表というのは、うまくいかない場合もあるのですが、今回は、お互いに情報を補完しながら、よくできたと思います。

「アシテジやITYARN、TYA JAPANの活動は、まだまだ知られていないなあ。広報を頑張らないと」と思いました。

また、3年半ぶりの、「日本演劇学会 分科会 演劇と教育研究会」への参加で、「もうすこし、フットワークを軽く、研究会や学会にも、積極的に参加しないと」と思いました。