ウズベキスタンでのアシテジ・アジア会議⑥-話しあい(その3)

3日目は、話しあいの続き。ただ、「参加者のそれぞれの仕事や考えや問題意識について、もっと知りたい」という意見がでて、ちょっと詳しい自己紹介からはじまりました。時間がかかりましたが、参加者同士の距離が縮まった気がしました。

それから、ある参加者の「舞台芸術公演の対象年齢を決めるには、観客の子どもたちの様子を見ることが大事。また、いっしょに観劇した教員や保護者の感想を聴くことも必要では」という発言から、フィードバックの方法について、話が広がりました。

私は、「日本では、学校での演劇鑑賞教室のあと、教員が子どもたちに、感想文や劇団への手紙を書かせて、それを劇団に送ることが多い。ただそこには、教員の検閲がはいる」

「そこで劇団によっては、公演のあとに、質疑応答など、アフタートークを設けるようになった。さらに進んで、劇づくりやリハーサルの現場に、子どもたちを招待して、いろいろ感想や意見を聞いて、劇を変えていったりする劇団も出てきている」と発言しました。

2日にわたっての話しあいは、興味深いものでした。これまでのアジア会議では、自己紹介と自分の国の児童青少年演劇の状況を話しただけで、終わってしまうことが多かったので、話しあいのテーマを選んだのは、よかったと思います。

ただ、「自己紹介は、最初に、時間を決めてするべきだったのでは」、「公用語は、英語に限定したほうがよかったのでは」とは思いました。

次回のアジア会議の開催には、タジキスタンとキルギスタンの代表が、「検討したい」と発言しました。2020年の東京でのアシテジ世界大会のあと、2021年の開催になりそうです。