還暦(60歳の誕生日)を迎えて④-家族と家庭

投稿者: | 2024年12月15日

次に、家族と家庭についてです。私の家族には、母(77歳)と妹(58歳)がいます。(父は、2年ほど前に、85歳で逝去しました。私を生んだ母は、私が小学校4年生のときに、亡くなっています。私と妹が成人してから、父はいまの母と再婚しました)。

母とは、千葉の家で、同居しています。べたべたした関係ではありませんが、普通に会話や相談をするし、平日の夕食のおかずは、私の分もつくってくれて、「好きな時に、食べなさい」といってくれるので、ありがたいです。

いまは、2人の孫娘と、月に1-2回、九十九里の畑にいって、農作業をしたり、毎週末、妹の家族に、手作りのお惣菜を宅急便で送るのが、楽しいみたいです。

妹は、20代で結婚して、4人の子どもに恵まれました。いまは、旦那と子ども3人と、東京に住んでいます。(いちばん上の男の子は、自立して、1人暮らしをしています)。いちばん下の男の子も、来年の春に、大学を卒業して、就職の予定です。

彼女は、柔道整復師という国家資格をとって、フリーで、出産後の女性の骨盤矯正などをしていますが、「そろそろ、疲れてきた」と漏らすこともあります。

こちらも、べたべたした関係ではありませんが、千葉からわりと近いので、私が旅行のお土産を持っていったり、私の誕生日はケーキで祝ってくれたりします。

私は、シングルです。ふり返ってみると、おつきあいをした女性はいますが、正式にプロポーズをしたことはありません。お見合いをしたことも、ありません。

独身主義者ではないです。シングルでいた理由は、家庭をもつだけの経済的基盤(安定した収入と資産)がなかったからです。これは、いまも変わっていないし、シングルで生活することに慣れてしまったので、もう結婚することはないだろうと思います。

ただ、ときどき、「私が事故や病気で倒れたら、誰が介護をしてくれるのだろう」とか、「私が亡くなったら、実家の九十九里のお墓は、誰が引き継いでくれるのだろう」とか、考えます。

とりあえず、家族との関係を大切にして、私に何かあっても家族が困らないように、身辺整理を進めていこうと思います。