芸術家集会のプログラムは、開会式、芸術家の出会い、シンポジウム、会議、ワークショップ、小旅行、閉会式、カクテルパーティなどが、組まれていました。
芸術家の出会いは、第3-5日目の午前中に、開催されました。ただ、会場へのバスがでるのは、午前7時50分。初日、いきなり寝坊しました。
さらには、偽札の関係で、銀行にいったりしなくてはならず、過去の芸術家の出会いのよくない印象(そのときは、テーマにそって、ただ話しあうだけでした)もあり、結局、1度も顔を出しませんでした。
ただ、参加した人によると、中国の人を含めて、100人くらい集まり、話しあいの他にも、いろいろなプレゼンテーションがあったそうです。考えてみれば、このプログラムが、芸術家集会の中心です。「朝食を抜いても、参加するべきだった」と、あとで後悔しました。
シンポジウムは、「児童青少年演劇から見た、東洋と西洋の文化の影響」を、聴きました。アシテジ日本センター会長のふじたあさやさん、中国センター会長の尹さん、ドイツとデンマークの代表が登壇し、興味深い対話がありました。
また、アジア会議にも参加しました。今後のアジアのアシテジの展開として、ネクストジェネレーション・プログラム(青年の交流)、地域ワークショップなどの可能性が、話しあわれました。
私は、今年2月に東京で開催したアジア会議について報告して、自分の意見を述べました。参加した意味はあったと思います。
ワークショップは、包括的芸術のグループ主催のものに参加しました。カナダの中等学校の演劇の授業みたいで、新しい学びはありませんでした。
それから、ドイツとデンマークのアシテジセンター主催による、北京の再開発地区(工場を芸術のセンターに変えた)への小旅行にも、参加しました。たいしたことはなく、観劇をするべきでした。
開会式と閉会式にもでました。「演説は、短いほうがいい」という感想をもちました。カクテルパーティでは、「お酒は冷して、おつまみは多めに用意するべき」と思いました。