『デイ・アフター・トゥモロー』

投稿者: | 2017年9月30日

かなり前ですが、テレビで録画しておいた映画、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年、アメリカ)を見ました。地球温暖化によって、突然訪れた氷河期に混乱する人々を、現実味を持って描いたパニック映画です。

気候学者のジャックは、南極の調査中に大規模な氷棚のひび割れに遭遇する。それは、二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化により、海水の温度が上昇している証拠であった。異常を察知したジャックは、副大統領に大規模な避難を進言するが、一笑に付されてしまう。

だが、地球温暖化が天候全体を不安定にさせ、世界規模の大災害を引き起こす。そして地球全体が温度を下げ始め、1万年前の地球と同じ氷河期のような、絶対零度の世界になりつつあったというストーリー。

あまり期待せずに見はじめたのですが、よかったです。『アルマゲドン』と同じく、地球規模の問題を、ひとつの家族の交流を中心に描いています。CGもよくできていて、「これは映画館で見たかったなあ」と思いました。

また、以前見た、『不都合な真実』という映画を、思い出しました。それと同時に、「地球温暖化対策の国際的な取り決めであるパリ協定から、アメリカが離脱」というニュースを聞きました。「私にできることは、何だろう」と考えてしまいます。