日本酒の会 その1

投稿者: | 2016年3月16日

3月13日(日)の夜は、新検見川のBAR陽月で開催された、『三軒茶屋「赤鬼」のお局”理絵蔵”の一献一会 vol.1 起承転結で味わう生酒ナイト』に、参加してきました。(「赤鬼」というのは、34年続いている、銘酒居酒屋です)。

高校の同級生で、「赤鬼」で長く働いている理絵蔵さんが、「いろんな人に日本酒を知り、より楽しんでもらう」というコンセプトのもとに企画した、日本酒の会の第1回です。

私は普段、家で飲むのは、発泡酒か酎ハイ、外で飲むのは、生ビールです。大学時代、尾瀬あきらの『夏子の酒』という漫画にはまって、船橋の西武百貨店のお酒売り場に通って、「木戸泉」とか「住吉」とか「越乃寒梅」とか、いろいろな日本酒を購入して、ロックで飲んでいたことはあります。

ただ、「私の買える範囲で、もっとも美味しいと思う日本酒は、「天狗舞」」という結論にたどり着き、また「自分はお酒が強くない」ということにも気づき、この20年、日本酒からは離れていました。今回は、同級生の応援と、自分の幅を広げたくて、参加を決めました。

参加者は、15人。理絵蔵さんとフェイスブックでつながっている人が、多かったです。

乾杯は、理絵蔵さんの振る舞い酒、「獺祭」のスパークリング。(日本酒のスパークリングは、はじめてでしたが、飲みやすかったです)。それから、8種の生酒(通常2回行う「火入れ」を1回もしていないお酒)、10種以上の料理のコースが続きました。

セレクトされた日本酒で聞いたことがあるのは、アペリティフの「甲子 大吟醸」だけでしたが、ライト&フレッシュな吟醸酒(甘口・辛口)、濁り酒(濃い・淡い)、しっかりしたお酒(女酒・男酒)、デザートの梅酒と、堪能しました。「私は、辛口の清酒が好きらしい」ことも、なんとなくわかってきました。

「アルコール分解を助け、味をクリアにするために、チェイサー(水)を飲むこと」、「塩分の強すぎないものを、ゆっくり食べながら、飲むこと」、「お店で飲むときは、そこのチョイス、おすすめに乗ってみること」なども、学びました。

もっとも、後半は記憶が途切れているので、学びの多くは、理絵蔵さん手作りの小冊子(プログラム)で復習したものです。

まとめると、「このように、飲食と交流と学びをあわせた企画もいいなあ」と思いました。そして、「強くはないものの、お酒が好きでよかった」とも思いました。