瀧本哲史の『僕は君たちに武器を配りたい』(2011年、講談社)を読みました。著者が急逝した、2019年に購入して、積読だった本です。「2012年のビジネス書大賞・大賞受賞」ということ。
著者の本は、『武器としての決断思考』、『2020年6月30日にまたここで会おう』を、読んだことがあります。
この本は、「これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者が、非情で残酷な日本社会を生き抜くための、「ゲリラ戦」のすすめである。20代が生き残るための思考法」ということ。
2日で、読みました。面白かったです。たくさんのケースが紹介されているのですが、「おそらくアメリカの大学のMBAの授業は、こんなかんじなのだろう」と思いました。エンジェル投資家という仕事も、理解できました。
(ただ、表紙の装丁は、どうかなあ。ちょっと、ぐじゃぐじゃしている気がします)。
最近、教育からビジネスに、興味が移りつつあります。大学時代は、まったく関心がなかったのに。この年齢で、このような変化が起こるとは、思ってもみませんでした。