昨日の夜は、新検見川のBAR「陽月(かげづき)」で開催された、『陽月de日本酒 Vol.6 春だ!新酒だ!百花繚乱♪』に、参加してきました。
高校の同級生で、「赤鬼」(三軒茶屋の銘酒居酒屋)で長く働いている理絵蔵さんが、「勉強会というほど固苦しくなく、ただの飲み会とはひと味ちがう、愉しいひとときを」というコンセプトのもとに企画した、日本酒の会の第6回目です。
1月と2月は忙しくて、第4回と第5回は、参加できませんでした。この会への参加は、昨年の11月以来となります。
約3時間、6種類の日本酒、炭火焼鳥、理恵蔵さん手作りのさまざまな肴、参加者との会話を、楽しみました。
日本酒は、「ウキウキ春の気分にあわせて」ということで、「いつもより少しかろやか、きれいめなお酒(すべて純米吟醸の生酒)」のセレクションでした。どれも、飲みやすかったです。
理絵蔵さんが応援しているという、磐城壽(いわき・ことぶき。福島で被災して、いまは山形でお酒を造っている)の「甦る」というお酒も飲みました。「自分が応援したい蔵があるのは、いいなあ」と思いました。
料理で印象に残っているのは、ホタルイカと茗荷のスープ、新玉葱と蛸とわかめのサラダ、春キャベツのコールスロー、菜の花と帆立の玉子焼き、桜海老と竹の子のまぜご飯です。旬を食べているという、喜びがありました。
「春に新酒が多いのは、秋から冬の低温を利用して、寒仕込みをするちいさな蔵が、冬から春にかけて、お酒を完成させるため」といったことも、学びました。お酒や料理の学びは、楽しいです。