ワードプレスに興味をもった私は、まずネットで検索をしました。わかったのは、ワードプレスはブログを含むホームページ制作のためのソフトだということ。そして、自由がきく半面、参考書なしで取り組むことは、無謀だということでした。
それから、1年間、丸の内の丸善、新宿の紀伊國屋書店に、定期的に通い、ワードプレスの参考書を物色しました。しかし、ほとんどが、プログラム用語を羅列した、文字の小さい、分厚い本です。
そのなかで、やっと見つけたのが、金丸武生の『ガンガン集客したい人のかんたん WordPress 入門』(2013年、秀和システム)でした。とりあえず、プログラム用語は、ほとんど出てきません。カラーではありませんが、文字は読みやすい大きさです。そして、ほどほどのボリュームです。
私は、「この本と心中しよう」と、決めました。昨年末、ざっと通読して、だいたいの流れをつかみ、今年1月末から、1日に2時間ずつ、本と首っぴきで、ホームページ制作に取り組みました。その結果が、このウェブサイトです。
もちろん、この本にも、ちょっと古い部分、説明不足の部分、難解な部分はあります。(3分の1くらいは、よくわかりませんでした)。また、ビジネスのためのヒントは、私には必要ないものです。ただ、たぶん選択は大きく間違っていなかったなと、いま思います。
続編が読みたいところですが、著者は、どうもウェブサイト制作のコンサルティングから離れたようです。まあ、それでも、お勧めの本であることは、確かです。