大塚雄介の『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』(2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)を、読みました。
アフィリエイト、インスタグラム、メルカリ、LINEときて、今度は、ビットコインです。数年前に、本田健が、「国際的な通貨が、広まるかもしれない」と話していて、またニュースでもその価値の乱高下について目にして、興味をもっていました。
著者は、コインチェック株式会社共同創業者兼COO(最高執行責任者)。1980年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。リクルートから分社独立した株式会社ネクスウェイで経験の後、レジュプレス株式会社創業ということです。
読みやすそうだったので、購入を決めたのですが、読み終わるまでに、6か月かかりました。(私は、数字に弱いようです)。
「ビットコインは、ブロックチェーンという新技術によって生まれた「仮想通貨」であり、0と1で表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」である」
また、「特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」でもあるという、きわめて複雑な特徴を持って」いるということでした。
なんとなく全体像は把握したのですが、ビットコインを購入する予定はありません。現段階では、投資ではなく、投機だと思っています。
「手数料を払わずに、安心して海外送金できるシステムができればなあ」とは思いますが。