『白い沈黙』

かなり前ですが、テレビで録画しておいた映画、『白い沈黙』(2014年、カナダ、吹き替え)を見ました。

休刊になっている私のメールマガジン、『カナダから学ぶ』の記事に使えるかなあと思い、BSから録画しておいたものです。

監督は、カナダ人のアトム・エゴヤン。彼の作品は、『アララトの聖母』を見たことがあります。

「ある吹雪の日、車の後部座席にいた娘のキャスが忽然と姿を消した。具体的な物的証拠や目撃情報は一切なく、刑事たちから疑惑の目を向けられた父親のマシューは、娘の失踪に取り乱した妻ティナからも猛烈な非難を浴びる」

「それから8年、刑事がネット上でキャスに似た少女の画像を発見し、彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と浮上する」というストーリーです。

小児性愛者による、誘拐と監禁の物語なのですが、時系列になっていないので、ストーリーについていくのが大変でした。刑務所での会話とか、マシューの行動とか、不自然なシーンもあります。

ウィキペディアの説明では、「カンヌ公開時の本作に対する批評は極めて厳しいものだった」とあります。なんとなく、頷けます。

唯一、印象に残ったのは、カナダ・オンタリオ州・サドベリーで撮影された、冬の景色でしょうか。